「ちゃんとできるか」が 気になりすぎてしまうとき
何かを習おうとするとき、
「うまくできるだろうか」
「失敗しないだろうか」
そんな不安が先に立つことがあります。
特に発酵食品は、
目に見えない変化が多く、正解が分かりにくいもの。
だからこそ、構えてしまう気持ちも自然だと思っています。
発酵は、待つ時間も含めての体験
味噌作りは、仕込んだらすぐに完成するものではありません。
時間をかけて、ゆっくりと変化していきます。
私はその「何も起きていないように見える時間」も、
とても大切な一部だと感じています。
早く結果を出そうとしなくていい。
途中経過を楽しめなくてもいい。
ただ、時間が流れていくことを受け入れる。
そんな感覚を、無理なく体験してもらえたらと思っています。
私が「しない」と決めていること
教室をやるうえで、
あえてしないと決めていることがあります。
・細かく管理しすぎない
・正解を一つに決めつけない
・急かさない
発酵は、人それぞれ、環境それぞれ。
同じ材料でも、同じ経過にはなりません。
だからこそ、「この通りにやらなきゃ」という関わり方は、
私の中にはありません。
一緒に見守る、という立ち位置
私は、前に立って引っぱるより、
横にいて一緒に様子を見るほうが、性に合っています。
「今はこんな感じですね」
「もう少し待ってみましょうか」
そんな会話をしながら、
出来上がるまでの時間を共有する。
それが、この味噌作りで提供したい関わり方です。
日常にもつながる、小さな感覚
発酵を待つ時間は、
日常にもよく似ています。
すぐに結果が出なくても、
何も進んでいないように感じても、
ちゃんと変化は起きている。
味噌作りを通して、
そんな感覚を思い出してもらえたらいいなと思っています。
安心して任せてもらえる存在でありたい
私は、
「うまくやらせる人」ではなく、
「一緒に待てる人」でありたいと思っています。
もし、自分のペースで何かに向き合いたくなったとき、
急かされず、評価もされず、
ただ話せる場所があったら。
そんなときに、
ふと思い出してもらえる存在でいられたら嬉しいです。
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