教室を休んでいた期間、「先生が心配」と訪ねてくれた生徒さんの言葉は、私の心をそっと溶かしてくれました。
今年は、生徒さんの優しさから“教室の本質”を学んだ一年。
レシピ以上に伝えたいものが見つかった今、その想いを形にして未来へつなげます。
教室を休んだ私のもとへ届いた、やさしい声
娘を亡くして、涙が止まらなかったあの日々。
パンを焼く気力もなく、教室を続ける自信も消えていました。
そんな私の家に、生徒さんたちは静かに訪ねてくれました。
・手紙を書いてくれた
・そっと顔を見に来てくれた
・泣く私の隣に座ってくれた
そのひとつひとつが、私を現実につなぎとめてくれました。
教室の価値は「技術」ではなく「関係性」だった
ある日、生徒さんが言いました。
「先生が休んでいると心配で…。教室をはじめてほしいんです」
その言葉は、胸の奥に灯りをともすようでした。
私は、ただレッスンを提供していると思っていました。
でも、生徒さんにとって教室は
・安心できる場所
・心を休められる時間
・誰かとつながれる空間
だったのです。
感謝を伝える教室へ進化
この気づきをきっかけに、
・パンのレシピを教えるだけでなく
・“ありがとう”を伝えられる時間
・心がほどける瞬間
を大切にして教室を開いています。
生徒さんに寄り添ってもらった経験が、私の教室を新しい形に導いてくれました。
娘と作りたかったレシピを、未来に残すプロジェクトへ
娘と一緒に作りたかったパン、娘に伝えたかったお菓子。
もう隣で笑いながら作ることはできません。
でも、そのレシピを
・教室で教える
・YouTubeで残す
・動画で未来に届ける
そんな未来を描いています。
これは、娘への想いを“前向きにする”作業であり、私が明日へ進む勇気でもあります。



